Custom Triggers
今回は、ACTの基本機能カスタムトリガーをピックアップして設定方法を書いていきます。
はじめに
ACTの基本機能のカスタムトリガーとは、設定することでログに対してアラートや音声通知を設定することが出来る機能です。ACTが出力するログならすべて設定可能になります。例えば、モブの通知、戦闘でのネックになるボスによる攻撃、移動位置、スタンや沈黙、デバフ解除、シナジーなどを設定することに「よりシームレスな!そして、快適な!」戦闘スタイルを構築することが可能になります。
カスタムトリガー
基本的な設定方法を「だまし討ち」を使って説明します。
※ACTのUIを独自で日本語化しているため実際は英語です。
(1)カスタムトリガー>CustomTrigger>TTSを選択します。
(2)音声を入力します。
(3)正規表現:「だまし討ち」と入力します。("トリガー"と呼ばれる部分)
(4)カテゴリを入力します。 ※シナジー 与ダメUP など
(5)追加/編集 をクリックすると追加されます。
削除方法
(1)削除したい項目を選択
(2)削除を押します。
View Logs
ビューログズとは、ログ検索機能です。カスタムトリガーに設定するログを抽出する方法を説明します。
※メインにログがない場合は、過去のログをインポートします。インポート/エクスポートから行いましょう。
(1)メイン>見たいログ右クリック>View Logsをクリックします。
(2)Encounter Logs ウィンドウが出てきます。
FFXIV_ACT_Plugin が生成するログには、2種類あります。
どちらもカスタムトリガーに設定が可能です。パケットログの出力速度は、プレーンログと比べて約0.5秒ほど高速です。ですが、新しいFFXIVパッチがリリースされるとログが変わるため機能しなくなります。
そのため基本的には、プレーンログを設定することをオススメします。
ログ抽出
(1)"検索する文字列"に抽出したい文字(ワード)を入力します。
※だまし討ち、水遁の術など
(2)"テキストで検索"を押します。ポップアップが出現するので"OK"を押します。
(3)"検索のみを表示"を押します。
"だまし討ち"だけのログが表示されると思います。
ログの種類の例です。
・パケットログ FFXIV_ACT_Plugin が生成するログ
・プレーンログ FFXIV本体が出力するログ
(4)ログを選択し、"選択のコピー"を押します。
(5)メモ帳などに「Ctrl」+「V」で、ログを貼り付けます。
(6)引っかける文字列を調整、検索を繰り返し、ログの抽出が完了です。
例
「だまし討ち」
:8D2:だまし討ち:
(7)カスタムトリガーに設定後、テスト(ノーマルレイド、木人を含む)し、完了です。
インポート/エクスポート
過去の戦闘ログをメインにインポートする機能です。過去のログを調べたい時に使います。
(1)インポート/エクスポート>Import Encounters>Import log File>ファイルを選択
(2)"ファイル"を選択後、"開く"を押します。 ※日付ごとに並んでいます。
(3)"YOU"を押します。
(4)読み込みが始まるので”Progress 100%”になるまで待ち、"Close"を押します。
(5)"メイン"タブに移ると読み込まれています。